変わった設置方法

羽田空港内に、変わった設置方法の灯器が設置されていました。
四灯矢印


都内名物の四方向矢印灯器です。
電球式灯器

都内にまだ電球式が残っていました。濃色レンズタイプの小糸丸型です。

京三丸形も残っていました。

こちらも京三丸形ですが、両面で設置されています。

小糸製の角形灯器です。都内の信号機が殆どLED化される中、しぶとく残っています。この世代の灯器は都内に関わらず、全国的にみても数を減らしています。
LED灯器に交換されました。

上記と同型です。こちらは比較的状態が良いです。
止まれ標識に変わり、撤去されました。

日信角形も残っていました。状態が非常に良いです。
止まれ標識に変わり、撤去されました。
公道以外の信号機

水再生センターの敷地内にある灯器です。「青」「赤」「×」配列です。昭和島駅のホームから見ることができます。



昭和島駅に、車両用の灯器を改造した信号機が設置されていました。青一灯、「入」「切」二灯、矢印組み込みなど、公道では見ることが出来ない表示です。
横一列


高架下にあるため横一列で並べられています。また、都電荒川線が交差するため、路面電車専用灯器が設けられています。
変則配列

逆配列の信号機が設置されていました。低めの高架下からの視認性を上げるため、一番重要な赤灯を下に移動したのだと思われます。

東京都交通局前の交差点に、RYR配列の灯器が設置されていました。都内で左赤を使用するRYRは恐らくここのみで、非常に珍しいです。

都内ではここのみと思われるYYR配列の灯器です。ここは250mmLED仕様となっており、このタイプは全国でもここのみです。



コンテナ車が出入りする場所にRRRとRYRが設置されています。RRRは、常時左と真ん中の交互点滅で、押しボタンが押されると左の赤が点灯します。RYRも同様に押しボタンが押されると赤になります。この信号機は委任信号となっており、都の管理から外れているためLEDに更新されず、都内で唯一三灯式の電球式灯器が残る場所となっています。